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とてつもない日本 麻生太郎 新潮新書

総裁選キャンペーン第2弾(そして最後)、麻生太郎氏。 組閣も終わってみたら、何がしたいのかよくわからない布陣。 いっそ、外務大臣兼任(よくある話)しちゃえば面白かったのに、中曽根Jrとか意味不明なんだよね。 【著者】 麻生太郎 1940年生まれ。学習院大学卒後、青年会議所会頭を経て、79年初当選。政調会長、総務大臣などを歴任。 モントリオール五輪にクレー射撃の代表で出場。 【章立て】 第1章:アジアの実践的先駆者 第2章:日本の底力 第3章:高齢化を讃える 第4章:「格差感」に騙されていないか 第5章:地方は生き返る...

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堂々たる政治 与謝野馨 新潮新書

自民党総裁選を機に、現在の政治家の著作をちらほらと読んでみた。 というわけで今日は、残念な結果に終わった与謝野氏の著作を選んでみた。 【著者】 与謝野馨 938年生まれ、東大卒。日本原子力発電に勤務し、76年に衆議院初当選。文部、通産、金融・経済財政担当大臣などを歴任し、安倍内閣では官房長官も務めた。与謝野鉄幹・晶子夫婦は祖父母に当る(すげー) 【章立て】 1章:三十日間だけの官房長官 2章:奇道の政治、小泉元首相の遺産 3章:国家観なき市場原理主義の危険 4章:落選三回、当選九回 5章:政治家の王道...

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お金持ちの習慣が身につく「超」心理術 内藤 誼人 東洋経済新報社

世の中には「儲ける!!」やら「稼げる!!」というタイトルの付いた本が溢れている。しかし、どれもこれも実現不可能と思われる、ノウハウが書かれており、何の役にも立たない。しっかり具体的に実践できるアドバイスを含まなければ・・・ という趣旨の元で書かれたのが本書である。 筆者はコンサルタント(何のコンサルかは定かではないw)であると同時に心理学者でもある、ちょいと変わった人。 しかし、心理学者だけあって(?)、理想論に走ったりせず、自分の心を上手くコントロールする方法を教えてくれている。 「失敗に慣れろ」...

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いつも目標達成している人の読書術 丸山純孝 明日香出版社

「エンジニアがビジネス書を斬る!」という、書評業界では有名(?)なメールマガジンの発行者である丸山氏は、元東芝のエンジニアでこのメルマガも会社員をしながら始めたものだそうだ。そして、本を愛して止まない彼の「読書における心得」をまとめたのがこの本である。 この本の目的は、「どのように読書した内容を実際の行動につなげるか」、というところに絞られている。 そして本の章立ても、「読書の目的を定め」(1章)、「読むべき本を選び」(2章)、「本を読む時間を作り」(3章)、「多読をし」(4章)、「アウトプットする」(5章)、というふうになっており、それぞれの段階でどのような方法を取れば、読書した内容をより実際の行動に移しやすくなるのかが説明されている。...

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